よく聞かれるのですが、勘違いされている人もいますけど、Transceiverは英語です。そして意味としても無線通信機を示しております。更に、無線機を表す英単語はTransceiverだけ覚えておけば大丈夫であります。Transmitter(送信装置), Reciever(受信装置)が一体になった物で、単語も両方から抜粋した物 Transceiverになっております。
「ウォーキー・トーキーが無線機の事を示すのでは?」
実は、Walkie Talkieは本来の無線機と言うより、商品名の一種として広まった物であります。と同時に、細かい事を言うと、と前置きしますと、
Transceiver=固定機やモービル機(本体を直接手で持つのではなく、設置して使用する事を前提に作られた無線機)
Walkie Talkie=ハンディー機(本体そのものを手に持って使用する事を前提に作られた無線機)
日本国でよく聞くHandy Transceiverと言う単語は実際には存在しますが、意味は「役に立つ無線機」と言った意味合いになりますので、固定機を自慢する時にも、役に立つと言う意味を含める場合は、固定機を指差して
「そんな時に活躍するのが僕のハンディートランシーバーさ」
と言う表現になります。
では本来の手に持つ無線機を誤解なく表現する場合は、Walkie Talkie、又はPortable Transceiverを推奨します。
AMラジオ技術を基本とし、FMではなくAMトランスミッターを手作りしています。基本的には、昨今のマイコン(AVR,PIC)を用いた物ではなく、可能な限りアナログ技術を用いた物への興味の為、それが中心となりますが、物作り全般への興味の為、エフェクターやアンプなどもテリトリーです。アンティーク大好き(๑→‿ฺ←๑)♡
8/30/2017
8/27/2017
電球のソケット/E26とE27は互換性があるのかどうか

一般的なエジソン電球(裸電球)のソケットは、我が国ではE27が一般的であります(日本だとE26)。単純にこの数字は電球の電源部分、螺旋状になっている部分の直径を指し示しています。正しくは口金サイズですわね。数字が大きいほど、口金サイズも大きくなります。
E27(E26), E17, E11
この辺が一般的に流通している規格であります。
で今回、
我が国で一般的なE27に、日本のE26電球をぶち込んでも大丈夫なのか否か。
電気工事関係の方々に対してこんな事を言うと、血管が切れたように大声でわめき散らすっていうちょいと面白い現象に発展しますが、流石はプロフェッショナル、むしろプロヘッショナルであります。どうも最近、喧嘩を売る事が無くなっており刺激が無さ過ぎまして人生楽しく無い気もしますが、この程度では喧嘩売りにはなりませんでしょうからそのまま書きますが
問題ありません!
ささ、そこの御方殿、このブログにツッコミとか罵倒をする燃料投下中でありますわよ( ̄ー ̄)。是非リンクして下さい(←アフリエイト見え見えやん( ̄▽ ̄))。
とまあ煽り不足ではありますが、公の場では「問題が無い」とは流石に皆さん言えません。そもそも、各国それぞれに電気に関する法律があり、それの上ではこの使い方は推奨されないどころか、めっちゃ怖い事が書かれてたりしますのでね。
「これを守らなければ全財産失う」だとか「自宅が火事になる」だとか「サイズが違う事で電極間にスペースが出来、そこに埃が溜まって大変な事になる」だとか「僅かに隙間が出来たりする事でそこから怪電波が発声する」だとか、なかなか面白い事になってます。実際にこれらはしっかりとした理論が形成されておりますので、私はそれらを否定する事は地球が滅んでもございませんのでご安心下さい。
問題はそこではなく
使えるかどうか、です。10ガロンのジェリに100ガロン入れる事が出来るかどうか、っていうその程度の話であります。その観点で見ますと、「可能である」です。
【E27ソケットにE26電球】
まずはこれから話しましょう。結果的に言うと、少しサイズの小さい電球をE27に押し込むって事になります。ブカブカのパンツを履く感じになるかと思いきや、ソケットはねじ込み式である点に注目です。最後までしっかりとねじ込んで上げればぐらつく事もありませんし、電気抵抗としても問題無く、必要な面積の端子接触範囲を得られます。
【E26ソケットにE27電球】
実は、電気的に言うと非常にしっかりとした据付になりますが、少々硬いのです。電球をクルクル回してねじ込むのですが、今までよりもちょいと硬く感じられます。こちらも同様に多少は硬くなりますが、電気的にも問題ありません。
【E26, E27ソケットにE17電球】
実はこれも可能なのです。それは、電球側の螺旋ネジ部分にアルミホイルで嵩増し。ただ、これは難易度が高いので流石に私からはお奨めしません。E17→E27などへの変換ソケットも幾つか流通していますので、それを買って下さい。
8/26/2017
AMラジオ送信機~小豆5号機(2)

【進行具合】
実は、ここまでバラックでの動作実験は一切行っていません。「え?」って思われるかもですが、だってバラックで動作チェックしてもし動作不良が見つかったらそこでやる気無くしますでしょ?。「え?何意味不明な事言うてはりますのん?」などと尚も思われるかもですが、ここは私のスタイル。入れ物の木箱さえ完成しておれば、中身は幾らでも作り直す事が出来るわけです。外枠重視の私であります所以ですわね。そして、ここがポイントでして、実際にはこれは試作機であります。試作機ですので、これを使って色々な実験を行う事までが目的なのであります。そして完璧に動作する構成が見つかった場合、それが次の正式版の製作の最終収集データーとなるのであります。
って事でとりあえず全ての配線をし終えてから、そこで初めて実際の動作試験を行い、満足な特性が得られなければユニットを作り直す、そしてまたこのケースに装着して動作試験と言った繰り返しになります。で中々にチンタラやっておりますけど、ふと思った事としまして、
「あ゛っ…まだ空きスペースがあるにゃー( ̄▽ ̄)」
うん、良く無いいつもの悪い癖が沸騰中であります。でその沸騰中の一つとしまして、もうDCジャックを取り付けてしまった後ですが、もしかしてここに電源ユニットまで押し込んでも良いのではなかろうか、みたいな。幸いながら消費電流も計算値としては100mA程度ですので、HiTech社の小型電源なんぞをちょこんと鎮座させ奉り候と相成っても良いのでは無いかのぉー越後屋( ̄ー ̄)、って事を考え中だったりします。

VR(Potentiometer)もローレットタイプにしました事で、ノブの選択自由度も飛躍的に向上しましたので、流通している数百種類ものノブから自在に取り替えもOKであります。アンテナチューニングのノブだけはネジ式になります。
メーターの機能は、上側が変調レベルとアンテナチューニングレベル、下側が音声の圧縮レベル(Compression Level)表示であります。当ブログを御覧の方の中には実際に放送局の方がおられますが、その方々以外には若干分からないこれらの計器類ですが、最低限必要な計器類であります(本当はもう一つ有った方が良いのです)。
うーん、あともう一つくらい、LEDランプを色違いで欲しい所ですわね。デザインとしての色合いの観点ではこの状態だと息が詰まります。
あっ、メーターの保護回路忘れてますわね。

8/25/2017
自動昇圧降圧電源
出力する電圧を設定すれば、後は入力電圧が仕様範囲内で変化をしましてもその出力電圧を意地でも保持するDC-DCコンバーターです。例えば、あなたが今、12Vと言う電圧が欲しい場合、入力には3V~30Vの範囲で電源を入力しさえすればそれで良いのです。12Vより下の入力電圧の場合には昇圧、12Vよりも高い入力電圧の場合には降圧、それが自動的に行われるハイテクなユニットであります。
eBay
https://www.ebay.com/sch/i.html?_odkw=auto+step+up+and+down&_sop=15&_osacat=0&_from=R40&_trksid=p2045573.m570.l1313.TR0.TRC0.H0.TRS0&_nkw=auto+step+up+down&_sacat=0
Amazon.co.jp
https://www.amazon.co.jp/KKHMF-1-25-25V-%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%BFCC-%E9%9B%BB%E5%9C%A7%E3%83%AC%E3%82%AE%E3%83%A5%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%BF-%E3%83%91%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%A2%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%AB/dp/B013G3M1W2/ref=sr_1_3?ie=UTF8&qid=1503659575&sr=8-3&keywords=%E6%98%87%E5%9C%A7%E3%80%80%E9%99%8D%E5%9C%A7
https://www.amazon.co.jp/Generic-%E3%83%89%E3%82%AF%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%9C-4A-%E6%9C%80%E5%A4%A7-%E8%B6%85%E4%BE%BF%E5%88%A9XL6009-%E6%98%87%E9%99%8D%E5%9C%A7%E5%8F%8C%E6%96%B9DC%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC/dp/B01N0N1U71/ref=pd_sbs_21_20?_encoding=UTF8&psc=1&refRID=TJ22QYRGM28PEKRNB48H
https://www.amazon.co.jp/DC-DC-%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%80%E3%82%A6%E3%83%B3-%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%BF-%E3%83%A2%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%AB-LM2577/dp/B00FR2XWQU/ref=sr_1_1?s=computers&ie=UTF8&qid=1503659968&sr=1-1&keywords=LM2577
eBay
https://www.ebay.com/sch/i.html?_odkw=auto+step+up+and+down&_sop=15&_osacat=0&_from=R40&_trksid=p2045573.m570.l1313.TR0.TRC0.H0.TRS0&_nkw=auto+step+up+down&_sacat=0
Amazon.co.jp
https://www.amazon.co.jp/KKHMF-1-25-25V-%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%BFCC-%E9%9B%BB%E5%9C%A7%E3%83%AC%E3%82%AE%E3%83%A5%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%BF-%E3%83%91%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%A2%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%AB/dp/B013G3M1W2/ref=sr_1_3?ie=UTF8&qid=1503659575&sr=8-3&keywords=%E6%98%87%E5%9C%A7%E3%80%80%E9%99%8D%E5%9C%A7
https://www.amazon.co.jp/Generic-%E3%83%89%E3%82%AF%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%9C-4A-%E6%9C%80%E5%A4%A7-%E8%B6%85%E4%BE%BF%E5%88%A9XL6009-%E6%98%87%E9%99%8D%E5%9C%A7%E5%8F%8C%E6%96%B9DC%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC/dp/B01N0N1U71/ref=pd_sbs_21_20?_encoding=UTF8&psc=1&refRID=TJ22QYRGM28PEKRNB48H
https://www.amazon.co.jp/DC-DC-%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%80%E3%82%A6%E3%83%B3-%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%BF-%E3%83%A2%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%AB-LM2577/dp/B00FR2XWQU/ref=sr_1_1?s=computers&ie=UTF8&qid=1503659968&sr=1-1&keywords=LM2577

8/20/2017
アナログVUメーターを作るのです
タイトルの通りですとゼロから作るみたいに思えますけど、流石にそこまではやりません。やってみたいですけどね^-^;。って事で
ゲットしたこういうジャンク扱いのメーターユニットがありまして、これ自体は単なる電圧計であります(内部構造からの推察)。でもってこの状態だと寂しいですので、色々と工夫していきます。
【メーターのゼロ位置】
そんなに古いメーターでは無いようですが、左端に針が到達した時に、内部の金属フレームに当たったりしますのと、ゼロ位置があんまり正確ではありませんでしたので、メーターの(ゼンマイ)バネを半周分だけ短く、つまり張りを強めました。フロント、リアの両方にゼンマイがありますので、両方を均等にピンセットなどで半周分短くして、再度ハンダで接続。と言ってもこの作業って別にこのブログに来られる方々ならば朝飯前ですわね。
【メーターパネルを作る】
Photoshopを使ってこういう感じで作ります。Photoshopを使っている方の為に、どのように作ったのかが一発で分かるように下地レイヤーを全て表示させた状態が↑です。パネルを作るメーターの張りが、どこからどこまで振れるのか、つまり振れ角幅が何度かを事前に計測しておきます。要するに、針の左端から右端までの範囲ですわね。
【プリントしてメーターにはめ込み&バックライト】
以前は実際のエレメント電球に拘っていたのですが、2016年に登場した特定のケルビン範囲をCOB実装にて実現したLEDにより、ほぼ実際の電球との見分けが付かなくなりました。電球に拘っても良いのですけど、いかんせん耐久年数を長期間持たせる為には電球への突入電流を瞬時にではなく、ジワジワと電圧がかかるようにするなどと言った工夫が必要になりますので、今後はLEDで参ります。で、バックライト用途として120mA標準電流LEDを、15mAにて点灯しています(3V LED直列2つ=6V)。
メーター背面の空いている箇所にドリルで穴を開けて、LEDへの電流供給端子を付けます。写真には写ってませんが、プラスラインにはE-153定電流ダイオードを入れてますので、6V以上加えておけば明るさは変化せず、最大50Vくらいまでの範囲でバックライトが機能する、とまあレトロメーターとは相反してここは最新のテクノロジーでありますわね。
でまあ後は、このメーター自体は正しいVU特性ではありませんので、対数駆動増幅アンプ(可能ならば1/2乗、1/4乗圧縮)を介してフリフリさせれます。
ゲットしたこういうジャンク扱いのメーターユニットがありまして、これ自体は単なる電圧計であります(内部構造からの推察)。でもってこの状態だと寂しいですので、色々と工夫していきます。
【メーターのゼロ位置】
そんなに古いメーターでは無いようですが、左端に針が到達した時に、内部の金属フレームに当たったりしますのと、ゼロ位置があんまり正確ではありませんでしたので、メーターの(ゼンマイ)バネを半周分だけ短く、つまり張りを強めました。フロント、リアの両方にゼンマイがありますので、両方を均等にピンセットなどで半周分短くして、再度ハンダで接続。と言ってもこの作業って別にこのブログに来られる方々ならば朝飯前ですわね。
【メーターパネルを作る】

Photoshopを使ってこういう感じで作ります。Photoshopを使っている方の為に、どのように作ったのかが一発で分かるように下地レイヤーを全て表示させた状態が↑です。パネルを作るメーターの張りが、どこからどこまで振れるのか、つまり振れ角幅が何度かを事前に計測しておきます。要するに、針の左端から右端までの範囲ですわね。
【プリントしてメーターにはめ込み&バックライト】
以前は実際のエレメント電球に拘っていたのですが、2016年に登場した特定のケルビン範囲をCOB実装にて実現したLEDにより、ほぼ実際の電球との見分けが付かなくなりました。電球に拘っても良いのですけど、いかんせん耐久年数を長期間持たせる為には電球への突入電流を瞬時にではなく、ジワジワと電圧がかかるようにするなどと言った工夫が必要になりますので、今後はLEDで参ります。で、バックライト用途として120mA標準電流LEDを、15mAにて点灯しています(3V LED直列2つ=6V)。
メーター背面の空いている箇所にドリルで穴を開けて、LEDへの電流供給端子を付けます。写真には写ってませんが、プラスラインにはE-153定電流ダイオードを入れてますので、6V以上加えておけば明るさは変化せず、最大50Vくらいまでの範囲でバックライトが機能する、とまあレトロメーターとは相反してここは最新のテクノロジーでありますわね。
でまあ後は、このメーター自体は正しいVU特性ではありませんので、対数駆動増幅アンプ(可能ならば1/2乗、1/4乗圧縮)を介してフリフリさせれます。
登録:
投稿 (Atom)