実験では2200pFではなく2000pFを使用しましたので、カットオフポイントが少々高くなってますが、2200pFを使用する事で16KHzから右下がりになり、19KHzでは約-20dBほどの減衰量が得られます。一見するとこれを二段カスケード接続すると更に良くなると思われますが、ちょいとお待ち。パッシブであるのと、コイルインダクターを使用していますので、直列にこれを2回路接続しますと、インダクタンスの合算により、色々と問題が発生しますので、
こんな感じに真ん中にボルテージフォロワなどのバッファを入れましょう。上記の回路は単電源で構築する場合の実例ですので、正負電源の場合はオペアンプ入り口の100K2本とVCCからの10K2本を除外し、気分によって10uFカップリングコンデンサーも不要になります。0.01uFを2本直列にしているのは、私の拘りですので、5000pFを1本でもOK。少し特性がズレますが、4700pFも使えるかもしれませんが、可能ならば0.01uFを2本で作りましょう。