現在、一番簡単なAMトランスミッターは、実用的ではないのです。以前のブログでも書きましたように、最低品質条件ってのがありまして、それを満たしていないわけで。
まず
1:入力レベルをモニター出来ないのはダメ
2:変調レベルをモニターできないのはダメ
3:オーバー変調するカイロはダメ
の3点がポイントです。1と2については、KIKORIシリーズではアナログの針メーターによりモニタリングする形になりまして、3については、所謂音声のリミッティング回路でして、私のトランスミッター全てに搭載されてます。ではここから更にシンプル簡単にしようと思ったら、まず、アナログメーターを取っ払う必要があります。
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こういうLEDメーターで代用しなければならないのですが、これもまたちょっと考えると更にシンプルに出来るのです。ぶっちゃけ言うと
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これだけでOKなのです。つまり、オーバーレベルした時だけ赤色が点灯するようにすればね。しかし、それではちょっと面白くないので、もう一点付け足して
● -- オーバーレベルした時のみ点灯
● -- 音に合わせてそこそこピカピカ
って回路にすれば、シンプルでも、しかもコンパレーターだけでOK。これを今考えてます。で、問題は、RF TUNEのほう。電波出力が最大となる、所謂チューニングポイントの調整に使う計測回路。LEDが一番明るく光る状態にせよ!ってのでも良いのですけど、もっとこう、ワンポイント欲しいところですね。