9/17/2017

小豆送信機用スイッチング電源を作っているのです(2)

前回の記事からの2記事目であります。

実は、再度基板から作り直しました。と言うのも入力側の高耐圧電解コンデンサーが基板上に乗っからず、急遽、プリント基板のパターンを変更し、コンデンサーがしっかり収まる配置にしたわけです。

こちらが新しい部品配置であります。

47uFのコンデンサーが意外と大きかったもので、スペースを確保っほっほ。


実際に負荷を掛けるため、3W LEDに14V/300mA流しています。この状態で電源側は全く問題なく、ヒートシンクもほんのり暖かい状態ですわね。まあLNK306の1,2,7,8ピンからのプリントパターンを大きめに取っている事もありますけど。

実装状態。


オシロで出力波形を観察(ch-1/上側。ch-2下側は使ってません)

うーん…あんまり良く無いですわね。綺麗に作ったと言ってもそこは無関係でありますが、うーん、これではちょいと送信機に使うのは厳しい気もしますが、この電源回路の出力の次にLow Drop Regulatorにて再度安定化させる事になりますので、もう少しはマシになるでしようけど。70KHzを完全にカットできていない可能性もありますので、出力部分のフィルター定数、特にコンデンサーをもう少し大きめにして再計算する必要があるかもしれません。