結果として、大文字でも小文字でもどっちでもOKって事が判明しました。ただ、今回指摘下さった方の考え方も間違っていると言う訳ではありません。が、しかし、大文字で書いてはダメだと言うわけでは無いようです。
有る意味、汚れ無き御方ってところでしょう(笑)。余談ですが、この方と私とは何の繋がりもございません。
まあ、要するに、言語の美的表現などもそうですが、基本的には伝われば良い、って事なのです。
私は仮に抵抗器表記で大文字のKを使っている人が居ましても、それを、抵抗値として読み解くスキルはあります。でも、それを指摘するスキルはありませんし、逆に捉え違いしてケルビンオームだと解釈したとしても、じゃあそこから先、回路図を読み進める事が出来るのか、って点で、解釈間違いである事に気づきます、というか気づけます、と言うか更に、そこがケルビンである可能性はほぼありません(笑)。
だって少なくとも、回路図に大文字のKが記されていたとしても、それがケルビンオームなのかキロオームなのかの解釈を間違う人ってどれ程おられるのか、って点ですわね。
あっ・・・
古いタイプのコンピュータならばKとkは正しく認識し、それが全てであると認識しますので、人間のような臨機応変な判断は出来ませんわね。最近の人工知能ならば、余裕で、Kと書かれていようがkと書かれていようが、そこに「抵抗器の値」と言う付随情報があれば「ここは抵抗値を示す小文字のkなのだ」という判断が出来ます。
で、私はこのお方から指摘されはしましたが、修正するつもりは一切ございません。と言うか、そもそも私は大文字小文字が混在する書き方をしております。そこには私独自の住み分けがありますのでね。
[追記]
という意見を頂戴しましたので、合わせて参照して見て下さいまっし。大文字のKでも間違いではありませんよ。「JIS C 5062:2008 抵抗器及びコンデンサの表示記号」の「4.2.1RKMGT による表示方法」にKは10の3乗として用いると明記されています。https://t.co/K0gvgDPZcY— ikkei (@jh3kxm) 2017年9月18日
因みにですが私も過去に描いて来ました回路図では、殆どが小文字のkを使用しておりましたが、所々、大文字表記もあります。それは、小文字を意識しての事ではなく、単に数字を入力しそのままkを押すと、小文字になっているから、ってだけでして、CapsLockなどがONになっている時にたまたま大文字になっていた、って事のようでした。
まっ、分かればそれで良い、って事になりそうですけどね、このまま行きますと^^;。