9/16/2017

小豆送信機用スイッチング電源を作っているのです



本格的とは言えませんが、そこそこ使えるAC85V~300Vまでの範囲で入力し、DC14V/350mAを取り出せる世界で最も簡単なスイッチング電源であります。ただまあ、スイッチング周波数は70KHz程度でありますので、DC出力側でLPFを入れるなりして使用する必要があります。








とか何とかカッコイイさも玄人な事をホザいてますが








入力側の47uF/200Vコンデンサーがまず破裂しまして、上記写真は3回目であります。





で、その後、出力側のコンデンサーも「パスっっっ」とか言いながら破裂して破片が顔に飛んで来て痛いです。





で、ダブルでそういう事が発生しましたので





そこから再度実験するのが怖くて、ションボリTaruruさんと化しています(´・ω・`)。





だって怖いもんっ-_-;




まず入力側、つまり整流した後に位置するコンデンサーが吹っ飛んだ原因は、何を血迷ったかそこに35V/47uFを付けてしまい、そのままAC220Vを繋いだのが原因でありまして、出力側が吹っ飛んだ理由は、6.3V耐圧のコンデンサーを使用した事が原因であります。そして、再度修正して繋ぐと、今度は入力側がまたもや吹っ飛びました。原因は、極性が逆(バイポーラっぽかったんだもん-_-;)。上記写真が3回目なのはそういう事でありますわね。




でももうここにAC繋ぐ勇気がないのです。





だってー怖いもんっ(`・ω・´)


【追記】


ひとまず動作しましたので、最終的な回路図を出しておきます。Rfの値を16KΩにすると15Vジャストを出力します。インダクターは出来るだけ大きな電流(500mA程度)を流せる物を使用して下さい。どうしても用意できない場合、470uHに落としても構いませんが、その場合、3.3Kと並列に配置されている100uFのコンデンサーを1000uF程度に上げましょう。また、LNK306は1,2,7,8,ピンが放熱用のピンも併用していますので、プリントパターンを大きく取ります。ユニバーサル基板の場合にはちょいとメーカー推奨ではありませんが、LNK306の上に小さなヒートシンクを接着剤などで取り付けて置きましょう。無茶な使い方をしなければ発熱は実用範囲でありますので不要と言えば不要ですが一応。また、出力を短絡しましてもLNK306内部に保護回路が入ってますので、自動的に出力を遮断してくれます。なので特別なりリセッタブルヒューズなどは不要ですが、心配ならば各自で12V/500mA程度のリセッタブルヒューズを入れても良いですわね。