ここ最近、ぬか喜びと自信過剰が、結果として無駄な時間に転換されてしまう事が多いです。
「現象には必ず理由がある」
この言葉は、何かしら起きた際に必要になってくる忘れてはならない標語。つまり、必ずどこかに失敗がある訳です、ここ最近の設計。いや、製作ですわね。
仮に、すんごい理想的な回路が出来たとします。
「もうこれ以上無い、これ以外に理想的な回路があれば裸体を晒してやるぜ!」
ってくらいに素晴らしい回路が出来たとしても、肝心なPCBパターンの引き間違えで、しかも引き間違いに気づかずに製作を進めてしまい、挙句にそのユニットを動作確認せずにケースに組み込んでしまう、と言う。「動く!」という変な自信が招いた結果なのです。そりゃあ確かに素晴らしい回路でしょう。しかし、それを作る時にまで気を配る事が出来ていなければ、失敗と言う無駄な時間になってしまいます。ホント最近これが多いのです。まあ勿論そういう失敗は、ブログなどで暴露させる事で一応のコンテンツになるのですけど、問題は二回目三回目。全く同じ失敗をやらかしてしまった場合。話題にもならず、しかも前回の失敗を教訓にすら出来ていない、単なる無駄な時間。急ぎ足で製作したい、と言う気持ちをどこまで抑えられるかですわね。
自作って、最近では、作る事が主眼となり、作る事そのものを楽しむものです。例外は多々ありますが、概ね、ヘッドホンアンプにしても、50$程度出せばかなり良い物が手に入ります。同等の物を作ろうと思ったら、