因みにこの写真は、ケース加工の際の寸法線などが入ってて汚いですが、トランスミッターと同じく木工で、アンティークラジオっぽく仕上げます。
因みに、RCA社の真空管ラジオとほぼ同一の音が出てます。
回路図は非公開、と言うのも、何に使用されていたのか不明なジャンクユニット基板を改造して組み込んでます。メインのチップは、1980年代に作られたSONY純正のCXA1191。このICをベースに、RF1段+2段IFT。2段にした事で、本来、FM受信機能もあるのですが、そこを殺してしまう事になりました。
さて、誰に差し上げようかしらっ!。
因みにこのラジオ、AFC回路内臓の為、多少チューニングがズレても自動的に放送局へとピッタリ合わせてくれるってのも素晴らしいですわね。
ヘッドホン出力と、ヘッドホン端子とは別に、独立したライン出力も付けなきゃです。現状、7V動作でして、スピーカー出力は8Ωで400mW程度。しかし、ヘッドルームを稼ぐ為に、32Ω負荷になるように調整。しかしまあ内臓スピーカーがとてもしょぼい感じなのですが(8Ω 0.2W)、これがなかなか味のある音を出してくれやがりますわね。