5/28/2015

「ありがとうございました」

「ありがとうございました」

皆さんはこの言葉を知ってますか?

英語では、Thank you 又は、Thanks、或いは、How kind of you to gave me.

「それくらい知ってるよ」

誰しもがこう答えるでしょう。しかし、どういった場合にこれらの言葉を使えば良いのかが分からない人が多いものです。因みにですが、この「ありがとうございました」の反対の言葉はご存知でしょうかね。それは

「当たり前」「当然だ」

です。

この「ありがとう」を言えない人、又は言わない人、皆さんの周りに一人か二人居ると思います。流石に普段、この言葉を使わない人でも、ビジネスのシーンでは使っているとは思います。じゃなかったら、ほぼ生きてゆけません。

因みに私は、この「ありがとう」という言葉は、小学1年生の時に教わりましたが、自慢では無いですが、それよりももっと前から自然に使えてました。と言うより、使いこなしてました。

余談ですが、こういう話があります(実話)。一流でも何でも無い普通の企業の面接で、色々と尋ねられた後、面接室を出てエントランスから帰るのですが、そこで、ストラップなどの記念品を手渡されるのです。その時に「合否は後日、メールにてお知らせします」と。心理作戦はこの時、始まっているのです。実は、記念品を手渡してくる人も面接官なのです。そして、

「合否は後日、メールにてお知らせします」

といった、あからさまに受け取った側が「ありがとう」を言わせない言葉でもって問いかけてくるのです。この場合、

「了解しました」とか「宜しくお願いします」とかを返すのが会話としては自然なのです。しかし、ポイントは記念品なのです。正直、ストラップなんて、今では殆ど使いどころなんて無いような物。例としてストラップを挙げましたが、この他にも、その会社のキーホルダーや消しゴム。消しゴムも最近では、文字を物理媒体に書く事が少なくなっている関係から、別に貰ってもありがたく無いものです。まあ、貰える物は貰っておこう、そんな程度でしょう。

しかし、

ここで「了解しました」とか「宜しくお願いします」とかを返しただけの人は、ほぼ確実にその会社には入れません。つまり、不採用と言う事になります。

たった一言、「ありがとう」が言えなかった為に、人生が狂うハメになるわけです。

またもや余談ですが、人から施しを受ける、と言う事があります。ギャグでもなんでもないですが、何かしら無料で施しを受けると言うのは、これ実は「程を越した行為」なのです。施しをする側は、基本的には対価を求めません。こんな事、普通に考えれば「程を越した行為」でしか無いのです。返さなくても良い対価、返すつもりの無い対価。しかし、よく考えてみましょう。感謝をする、と言う行為って、そこまで難関なのでしょうか?。もしかして、

「あなたの特技は何ですか?」

と尋ねられて、堂々と自慢げに

「ありがとう、と言える事です!!」

などと答えるのでしょうか?。

先ほど、「ありがとう」の反対の言葉が「あたりまえ」「当然だ」と書きましたが、

「ありがとう」って言う事こそ「当然」であり「あたりまえ」だぞ!

以下、参考記事です。

http://mbp-okayama.com/mikio/column/8432/

https://books.google.co.jp/books?id=uahRIKZOZGQC&pg=PA41&lpg=PA41&dq=%E7%89%A9%E3%82%92%E3%80%80%E3%83%9E%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%80%80%E3%81%82%E3%82%8A%E3%81%8C%E3%81%A8%E3%81%86&source=bl&ots=P17GWnvjB0&sig=ZeADuIEUgrtDThfjOEOcEjrdGx8&hl=ja&sa=X&ei=RQJnVd7mCYb-8QWv0oDgAQ&ved=0CD0Q6AEwBw#v=onepage&q=%E7%89%A9%E3%82%92%E3%80%80%E3%83%9E%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%80%80%E3%81%82%E3%82%8A%E3%81%8C%E3%81%A8%E3%81%86&f=false

「ありがとう」の反対語、あなたは何だと思いますか?

http://spotlight-media.jp/article/108214934251756853